新型コロナウイルス感染拡大で朝鮮半島は゛地獄゛の様相を見せ始めた!?

もう3月12日になってしまったが、新型コロナウイルスの世界的蔓延にはブレーキがかかりそうにない。昨日正午時点の世界の感染者数の多い国は、①中国(8万人台で断トツ)②イタリヤ③イラン④韓国⑤フランス⑥スペイン⑦ドイツ(ここまでが1000万人台)⑧米国⑨日本⑩スイスの順となっている。

ここまで見て、イタリヤ、イラン、フランス、スペイン、ドイツなどの国の感染者数急増には驚かせられる。当初、対応が後手後手に回っているなどと批判されていた日本は、日に日に順位を下げているという笑うに笑えない状況である。

これだけ欧米に新型コロナウイルス感染者が増えてくると、東京オリンピックなどの開催はほとんど絶望的と思えてくる。開催判断のタイムリミットと言われている5月まで2カ月あるが、そのころには世界中に蔓延しているのではないか。

当の中国はこのところ感染者数増加が鈍化し始めたということで、「抑え込みに成功した」などと自画自賛しているが、この国が発表する数字など信用できないことは誰もが知っていることである。

さて、今日のこのブログのテーマは、韓国と北朝鮮での新型コロナウイルスの蔓延状況についてである。韓国は現在国別で、世界第4位の7755人の感染者数のうち死亡者は60人という。

韓国で感染者数が多いのは、例の新天地イエス教会の信者が病院を抜け出して礼拝に出席していたり、その礼拝も広い講堂(天井の低い)に密集する形で行われていたりなどで、一気に感染が広がり、その感染した人がさらに各地に移動してウイルスをバラまいたようである。




その韓国人、世界各地で入国を拒否され始めている。すでに100カ国以上が、韓国人の入国禁止や一定期間の隔離が義務付けられている。日本もとうとう中国、韓国人入国希望者の2週間隔離措置に踏み切った。

イタリヤやイランの死亡者数の増え方は驚異的だが、韓国もアジアの中では中国に次い(桁が違うけれども)で多い。中国人の入国を規制できない以上、まだまだ増えるだろう。

そして、北朝鮮である。北朝鮮政府は「感染者はゼロ」と公言しているが、これも世界中で信じる人など一人もいない。ジャーナリストの高英起さんが毎日のように伝えるレポートによると、すでに相当数の人々が感染している模様である。

以下、3月5日付の高英起さんのレポートの一部である。

デイリーNKの北朝鮮内部情報筋は、当局が新型コロナウイルスによる肺炎と思しき症状を示したのちに死亡した男性から感染が広がったとみていると伝えている。
これに対して、国境付近の住民を中心に当局の防疫体制に不満が高まっているが、当局は無理やり押さえつけて乗り切ろうとしていると、米政府系のラジオ・フリーアジアが報じている。
北朝鮮の平安北道で先月中旬、50代の男性の密輸業者が銃殺刑となる事件があったと、デイリーNKの内部情報筋が伝えてきた。

北朝鮮は中国との国境を封鎖しているそうだが、密輸業者も生活が懸かっているということだろう。「このままでは餓死する」という住民の声も伝わってきているようだ。

別の情報では「兵士180人が感染死した」とか、「火葬場が死体でいっぱい」、「刑務所内で感染が激増し、暴動が起きている」とかいうニュースも伝わってきている。北朝鮮の場合、医療体制が脆弱であり、感染すれば即死を意味する場合もあり得る。

このウイルス、すぐには沈静化しそうにない。4月、5月の推移も心配である。どうも高齢者の多い地域、医療体制の脆弱な国や地域での死亡者数増加がみられるような気がする。

日本は、政治が後手後手の対応で失敗している印象がある。ここでも経済は一流、政治は三流の日本だが、その割には世界的に見た医療水準の高さに救われているのかもしれない。