電子書籍を快適に読むには8インチタブレットが良い

私は読書が好きなので、いつの間にか本が増えてしまい、本棚はいっぱいの状態である。息子が大学生になってからは、息子の本が増え、その本たちを収納するため、居間の本棚にある私の本を移動しなければならず、その結果、6畳の私の書斎は本が溢れている。
というわけで、またしても電子書籍化について考えなければならないことになった。3~4年前にも電子書籍化を考え、実践したことがあるが頓挫してしまった経緯がある。やっぱり、紙の本が一番だ、という結論に達したのだが、そんなことも言っていられないのが現在の状況である。
なにしろ。一つの端末に数千冊の本が入るのだ。電子書籍はそこが魅力である。たとえば、sonyの電子書籍リーダーを例にとると、本体2GBの容量(使用可能なのは1.3GB)に、本が約1300冊(漫画だと33冊)も入るのだ。私がいくら本が好きだからといっても、たかだか数百冊、全部入ってしまう計算になる。
ところが、そう簡単ではない。3年ほど前のケースでは、私は7インチのタブレットを購入して、電子書籍を入れることにした。ビデオを見たり、音楽を聴いたり、そういう用途を考えると、電子書籍リーダーよりもタブレットの方が使い勝手がよいと考えだのだ。
ためしに本を数冊、自炊した。業者に頼むと1冊150円でPDFにしてくれる。さっそくファイルを入れてみると、文字が小さくかすれていて、読める代物ではなかった。これじゃあダメだ、と頓挫した。ほかの電子書籍も7インチのタブレットでは、やや小さい感じがする。おそらく6インチの電子書籍リーダーも、同じで使えなかったと思う。以前と同じように、読まない本はbook-offへ持っていくことにした。
そして今回は、3か月前に購入したsamsungのgalaxy tab 7.7plusに電子書籍を入れることにした。このsamsungのタブレットは約8インチである。電子書籍を読むために買ったのではないのだが、結果としてこれが正解だった。
自炊したPDFも文字かすれもなく、まあまあの文字の大きさで読める。パソコン上から購入してダウンロードしてある書籍も、アプリをインストールして同期すれば、購入してあった書籍をタブレットでも読める。
電子書籍を読むリーダーとしては、8インチのタブレットが最適との結論に達した。ただ、雑誌や大型本(ムックなど)は、もう少し大きい、9~10インチの方が読みやすいと思う。
ただ。問題がないわけではない。自炊業者に頼んでPDF化するには1冊150円かかる。10冊だと1500円、100冊だと1万5000円、200冊だと3万円かかるわけで、「すぐに全部」というわけにはいかないのが、現在の悩みである。